ご挨拶

会長  佐々木 淳一

(慶應義塾大学医学部救急医学)

 第35回日本Shock学会 総会(The 35th Japan Shock Society General Meeting)を会長として担当致しますことは,小職ならびに慶應義塾大学医学部救急医学にとりまして,誠に名誉なことであります.

 日本Shock学会は,1986年(昭和61年)の第1回総会(当番会長:山村秀夫先生,帝京大学医学部麻酔科)にはじまり,年1回の総会を開催して参りました.本会は,ショック及びその関連領域に関する基本的かつ独創的な研究を進め,最新の基礎的及び臨床的研究の発表の場を提供することにより,この分野の知識の普及を目的としています.また,International Federation of Shock Societies (IFSS)の主要構成団体の一つでもあります.当初は,2020年(令和2年)5月に第35回総会を志賀英敏先生(帝京大学ちば総合医療センター救急集中治療センター)が担当される予定でしたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で開催中止を余儀なくされたため,あらためて2021年5月に第35回総会として小職が担当致すことになりました.本学としましては,相川直樹先生が2003年(平成15年)5月に第18回総会を東京都・永田町で,石坂彰敏先生・長谷川直樹先生が2010年(平成22年)5月に第25回総会を同じく東京都・永田町で,また浜松医科大学にご栄転されました青木克憲先生が2011年(平成23年)5月に静岡県浜松市で開催されており,小職が10年ぶりに担当致すことになります.

 現在,救急・集中治療を必要とする病態医学,医療の中でも重症度・緊急性の高い病態である「ショック」という領域の研究は,生体侵襲学の根幹をなすものであると考えております.本会は基礎医学,臨床医学の双方の研究者が一堂に会して議論を行う,極めて学際色の強い学会です.生体侵襲学の発展のためにはこのような学会こそが必要であり,多くの若手研究者や若手医師に参加してもらいたいと考えております.このような気持ちを込めて,今回のテーマは,『ショック研究,その先へ ~ニューノーマル時代を牽引する若手研究者のために~』と致しました.

 開催場所は,神奈川県横浜市にあります慶應義塾日吉キャンパスを予定しておりますが,COVID-19の影響は少なからず残っていると考えておりますので,ハイブリッド開催(現地+オンライン)あるいはオンライン開催の可能性もありますことをご理解頂ければ幸いです.来夏は延期となりました東京2020+1オリンピック・パラリンピック大会が開催される予定になっており,その準備も佳境に入る時期にも重なりますが,教室員一同で実りある総会開催に向けて準備を進めて参ります.この総会が本学会会員ならびにショック研究に興味を有する多くの方々に有意義な機会となりますことを切に希望致しております.多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます.

 

2020年12月

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